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隠れた魅力、東・西インド

タージ・マハルで知られる北インドとは別に、東西のインドにもみどころはたくさん。悠久の時間と人間の底知れぬ力を感じさせる世界遺産が目白押しです。西の都市・ムンバイを拠点に石窟の魅力にどっぷり浸かってみる旅行は、自分を見つめ直したいとき、新しい世界に触れたいときにおすすめです。

東・西インド

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コルカタ

コルカタ

コルカタと言う呼称は現地の言葉であるベンガル語での呼称で、植民地時代の英語名であるカルカッタから2001年に正式にコルカタに変えられました。コルカタには「喜びの都市」と「宮殿都市」というよく知られた愛称があります。道には人、車、牛などが溢れ、今では少なくなった人力車やトラムなどの交通機関が今でも活躍しています。この町を訪れると混沌とした熱気、町の雑踏を肌で感じることができるでしょう。

カーリー寺院
主要施設として、凹型の大きな外壁と横一列に並ぶ12のシヴァ聖堂に囲まれた中庭の中に、9つの尖塔をつけたカーリー聖堂があります。ちょうどシヴァ聖堂の端の先に位置する、凹型の外壁の北西の端には、ラーマクリシュナが長年過ごした部屋があります。
ビルラー寺院
ビルラー寺院
近代ヒンドゥー教寺院の代表的な建造物として知られています。美術館では彫刻、細密画などが展示されています。
タゴールハウス
英訳特集『ギーターンジャリ』でアジアで初めてノーベル賞を受賞し、インドが誇る詩人ラビンドラナート・タゴールの生家です。かつてベンガル・ルネッサンスの中心的人物が集う場でもありました。
マザーハウス
1979年ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサが晩年を過ごした家。マザー・テレサが生活していた部屋も実際見ることができ、彼女の遺体もここに葬られています。

ブバネシュワール

もともとカリンガの古都であったブバネシュワールは現在オリッサの州都であり、二千年の歴史を持ちます。 「ブバネシュワール」は「神の住まい」、「宇宙の主」を意味し、また多くの寺院神殿があるので、東の大聖堂としても知られている。
これらの寺院はオリッサ式建築様式が用いられ、ジャガモハン(拝堂)とデウル(聖堂)の組み合わせが定型です。そこにトウモロコシのような形のシカラ(塔)が力強く天に伸びています。
外壁や塔門(トラナ)には、生活の描写や抱擁像等の美しい彫刻が残っています。

リンガラージ寺院
リンガラージ寺院
この寺院はもっとも成熟期にあるインド様式建築のもので、展望のよい高台にあります。
ウダヤギリ&カンダギリ石窟群
バネシュワールから7キロの郊外にある石窟群。ウダイギリとカンダギリの丘にあり、紀元前1~2世紀頃にジャイナ教のために作られたと思われるが、ヒンドゥー教、仏教の影響も見ることができます。

プリー、コナラク

プリーは州都のブヴァネーシュヴァルから南60kmにあり、ベンガル湾を臨む町です。
コナラクは州都のブヴァネーシュヴァルから南東約70kmに位置しています。太陽神寺院(スーリヤ寺院)が有名で、「コナーラクの太陽神寺院」として世界遺産に登録されています。

ジャガンナート寺院
ジャガンナート寺院
クリシュナ神と融合したインドの土着神、破壊神。もともとオリッサ地方の土着神だったが、後にヒンドゥー教神話へ習合しヴィシュヌ神の化身と見なされるようになりました。オリッサ州の海辺の町、プリーにあるジャガンナート寺院の本尊として祀られていることでも有名です。この地はヒンドゥー教における四大聖地の一つに数えられています。
スーリヤ寺院
スーリヤ寺院
1984年に世界文化遺産として登録されました。13世紀の半ばに、後期東カンガ朝のナラシンハデーヴァによって、約20年かけて造られた寺院と言われています。この寺院自体が7頭の馬に引かれる12対24個の車輪を持つ馬車をあらわしています。

ハイデラバード

ハイデラバード

近接する双子都市セカンダラバードをあわせた州都領域は、259km2にわたって拡がっており、両都市は、フセイン・サーガル(湖)をはさんで隣り合わせるように位置しています。
近年は、ITビジネスが牽引する経済発展が著しく、これに伴って、インド国外からの文化流入も多見されるようになってきました。

チャールミナール
チャールミナール
「チャールミナール(4つの尖塔)」はハイダラバードの旧市内の中心に位置し、この4つの尖塔を中心に東西南北に道が走っています。また、その道沿いにはイスラーム色の強い商店が軒を連ねており、まさにハイダラバードの中心であり、シンボル的な建築物として人々に親しまれています。塔の高さは53メートル。
ゴールコンダフォート
ゴールコンダフォート
ゴールコンダフォートは、1507~1688年の間にこの地を治めたクトゥブ・シャーヒー朝の王によって築かれました。まず、何よりも驚かされるのは、そのスケールの大きさで、城内の一つひとつの建物はとりたて目をひくということはありませんが、城の周囲を約3kmにわたって取り巻いている城壁を歩いていると、一瞬、万里の長城にいるかのような錯覚に陥ってしまうほど圧倒的。
この城は大変堅固につくられており、煮えたぎった油や鉛を、突進してきたゾウに対して落とすような仕掛けが城お上部に見ることができます。このような城の要所にまつわる話は、観光バスのガイドさんの話をこっそりと聞いてしまうと良いかもしれません。

ムンバイ

ムンバイ

近接する双子都市セカンダラバードをあわせた州都領域は、259km2にわたって拡がっており、両都市は、フセイン・サーガル(湖)をはさんで隣り合わせるように位置しています。
近年は、ITビジネスが牽引する経済発展が著しく、これに伴って、インド国外からの文化流入も多見されるようになってきました。

インド門
インド門
ンド門はフォート地区の南、湾に面して建つ巨大な門です。1911年に英国王(インド皇帝)ジョージ5世夫妻の来印を記念してつくられ、その後は英本国からの要人の来印歓迎式典の会場として使用されたことなどから、植民地インドのシンボルとされています。
門の下には約600人を収容でき、建築としてはグジャラート様式で素材は玄武岩が使用されており、ホール上部の石彫装飾はグワーリヤルで製作されたものです。
門の前の広場には、17世紀の英雄シヴァ―ジーの像があり、馬上で槍を握りしめています。また、北側には近代の傑出した哲学者、宗教指導者ヴィヴェーカーナンダの像があります。
タージマハールホテル
タージマハールホテル
タージマハールホテルはインド門の前にある世界有数のホテルです。インド最大の富豪といわれたジャムシェードジー・ターターによって建てられました。 19世紀の末にムンバイ一の資本家であったターターは、外国人の友人とホテルに夕食をとりに行った時に、ホテルはヨーロッパ人専用であるとして入場を拒まれてしまいました。この事件がきっかで、彼はインドの入口であるムンバイに世界に通用するホテル必要性を感じ、このホテルをつくることに尽力をつくしました。
このホテルは、ほとんどの客室から海が見えるように設計されています。また、インテリアの基調は赤で、外観の設計はインド・サラセン調とゴシック様式が融合したものになっています。インド門を見るのであれば、旧館のスウィートがおすすめ。新館ではさらに近くから眺めることができますが、最上階のバーからは海軍の基地が見えてしまうので写真撮影は禁止されているので注意が必要です。
ドービーガード
ドービーガードは100年以上の歴史を持つインド最大の屋外洗濯場です。機械化が進んだ現在でも手作業で洗濯しているのが見ることができますが、作業場に入ると法外なチップを要求されるなど面倒なことが起こるので外から見学するのがおすすめです。
マニバワン
マハートマー・ガンディーがムンバイでの滞在先に使った個人宅が記念館となっています。ガンディーの遺品や写真等が保存されています。
エレファンタ島
エレファンタ島
インド洋第一の商業都市、ムンバイでショッピングを楽しんだら、少しだけ足を伸ばしてエレファンタ島へ!日本の仏像とはまた違う、強いエネルギーを放つ神様に出会えます。
エレファンタ石窟群(世界遺産)の最大のみどころは、7窟あるうちの第1窟。巨大な岩山を削ってくりぬいて作った寺院。床・柱・天井は見事に均整が取れています。そして最大の注目ポイントは、壁面に並んだ巨大なシヴァ神像。世界を破壊して創造する神として、インドでもっとも崇められている3面顔のシヴァ像にも出会えます。
カンヘーリ石窟寺院
カンヘーリ石窟寺院
市の中心から北に約42Kmのところにある、サンジャイ・ガーンディ国立公園内にある仏教石窟寺院群です。全部で109の石窟があり、風化のすすんでいる石窟も多いが、第2、第3窟の内部にある仏塔や婦人像などは保存状態も良いです。数百人を超える僧侶が住んでいたこともあり、内部には中には何もない窟も多くあります。

プネー

プネー

ムンバイから南東へ約200Km、列車、バスでも3時間程度の所にある仏教都市のプネー。380万の人口を擁するインド8番目の大都市です。

シャーニワルワーダ
シャーニワルワーダ
プネーで1番古い地域の、ラクシュミー・ロードの北側からムター川にかけた地域にある城。1738年に築造されたマラータ王国の宰相の宮殿です。王以上に権力を持っていた宰相達の繁栄を今に残しているのは北の城壁部分だけとなってしまいました。
アガカーン宮殿
アガカーン宮殿
かつては19世紀の藩王の居城でしたが、インドの独立後に、子孫から政府の管理下に移された建物です。イギリスの統治下にガーンディーなどのインド独立の志士が軟禁されていたこともあり、現在ではカストゥルパー・ガーンディー記念館として一般に公開されています。
パタレーシュワラ石窟寺院
パタレーシュワラ石窟寺院
市内に残る石窟寺院です。シヴァを祀った寺院で、8世紀頃に造られましたが、後に石像はみな削り取られてしまい、現在では市民の憩いの公園のようになっています。

アウランガバード

アウランガバード

アウランガハードはムンバイの東約350Kmのデカン高原にある古い市場町です。
2~7世紀の仏教窟院群やムガル時代の遺跡が残り、多くの観光客が訪れます。

パンチャッキー
パンチャッキー
厳格なイスラム教徒だったアウラングセーブ帝の師、ムザーフィルの廟が建つ記念公園です。この公園は当時の灌漑技術のすばらしさを示し、10Km以上離れた丘から引いた水で水力製粉機を回し、噴水を造りました。貯水池の下はイスラーム教の学校の生徒達が涼しく勉強できる教室となっています。
アウランガバード石窟群
アウランガバード石窟群
6~7世紀にかけて仏教徒によって彫られた窟院です。東西にわかれて全部で10窟の観音像がります。中でも僧院であった第3窟と寺院であった第7窟が重要です。見学には懐中電灯を持参すると良いです。
ダウラタバード
ダウラタバード
1187年にヤーダヴァ朝の首都として築かれた砦です。デカンの岩山そっくり砦にしたもので、見る者を圧倒するその大きさと、美しさは数あるインドの砦の中でも最高の部類に属しているでしょう。砦の頂上までは徒歩で1時間以上かかりますが、最後まで頑張って登って、頂上からデカン高原のすばらしい眺めを堪能して下さい。また、縦横に築かれた壁画も、頂上からでなければ全容を見ることができません。

アジャンタ・エローラ

アジャンタ・エローラは、なんといっても世界遺産である2つの石窟が有名。日本では見られない“石を削りだして作った寺院”というすばらしい彫刻をぜひ胸に刻んでおきましょう。

アジャンタ石窟寺院群
アジャンタ石窟寺院群
首都デリーから南へ大きく下り、アウランガバードから約100キロ(バスで約3時間)の地点にあるアジャンタ石窟群。インド最古の仏教石窟院で、紀元前200年頃から約600年かけて30の石窟が作られました。1819年にイギリス士官によって発見されるまで仏教の衰退とともに忘れ去られていたので、保存状態はかなり良好です。
それぞれの石窟には仏像・彫刻・壁画がびっしりと並び、まさに圧巻。柱から天井まで細かく作り込まれています。1500年前に完成したものとは思えない完成度の高さに、言葉が失われることでしょう。
エローラ石窟寺院群
エローラ石窟寺院群
アジャンタ石窟群の近く、アウランガバードから約30キロ(バスで約45分)の地点にあるエローラ石窟群。幅約2キロの崖に、僧院・礼拝堂・寺院を手作業で彫り上げて作られました。紀元後6世紀から約500年かけて完成された石窟には、これが人の手で岩から掘られたのかと目を疑うような、しなやかで躍動感ある仏像が並んでいます。アジャンタと違って昔から知られた存在だったので、内部の壁画はほとんど残っていません。

ハンピ

ヒンドゥー王朝として南インド全域にわたって繁栄を極めた、ヴィジャヤナガル王国の14世紀から16世紀にかけての幻の都ハンピ。26k㎡の広さに主なヒンドゥー寺院の遺跡などが点在しています。それが周りの荒涼とした巨岩群に溶け込み、奇妙なバランスがハンピの不思議な魅力を生み出しています。

東の遺跡群
東西の遺跡群
ハンピで一番の彫刻群がある地域です。塀に囲まれたアチュタラーヤ寺院や、他にも遺跡の橋や大小さまざまな寺があります。中でも一番の見どころはヴィッタラ寺院です。塔門をはじめ、柱や天井の彫刻はハンピの寺院のなかでも群を抜く素晴らしさです。
北側の遺跡群
北側の遺跡群
ヒンドゥーとイスラームの建築様式を融合した独特のスタイルの東屋のロータス・マハルがあるこの辺りは岩だらけの荒涼とした風景に遺跡が広く点在しています。

バンガロール

バンガロール

バンガロールはカルナータ州の州都で、標高920mのところにあり、「インドの庭園都市」と呼ばれている。600万人をインドのIT産業の中心地で、町はいたって整然としていて、特にイギリス人によって造られたカントメントは緑が多く、インドらしくない町です。かつては南インドで強大な権力を誇ったマイソール藩王国の首都でしたが、現在はチェンナイと並び、南インドの政治、経済の中心都市です。

ブル寺院
ドラヴィタ様式のヒンドゥー寺院です。この町の創立者であるケンペゴウダによって16世紀に建てられました。高さ4,5m、幅6mの一枚岩の牝牛の像が見ものです。
ティプスルタン宮殿
ティプスルタン宮殿
インドでは珍しい木造建築の宮殿です。1階は写真展示室となっており、ティプ・スルターンの歴史や、ゆかりの地を紹介しています。

マイソール

1973年まではマイソール州と呼ばれ、インド独立まではマイソール藩王国の都として、この地方の政治経済の中心でした。デカン高原の最南端の町で、海抜770mの高原にあり、気候も良く、1年中、避暑地や旅行者でにぎわっています。毎年9月末から10月初めにかけて開催される、ダシャラー祭は世界中の観光客を集め、盛大に行われます。

マハラジャ宮殿
マハラジャ宮殿
イスラームとヒンドゥーの様式がうまく融合したインド・サラセン様式の代表的建築物です。インドで1、2といわれたマイソール藩王の宮殿で、王国の繁栄や当時の生活ぶりが伝わってきます。マイソールでは絶対に見逃せないスポットです。
チャームンディーの丘
>チャームンディーの丘
マイソールのシンボルとなっている眺めの美しい丘です。頂上にはドラヴィタ様式のシェリー・チャームンデースワリー寺院がそびえ、チャームンディー女神が祀られています。丘の中腹にはシヴァ神の乗り物のナンディー像(牝牛)が祀ってあります。マイソールを一望するハイキングコースとしても人気があります。
シュリーランガパトナム
マイソールの北東16Km、カーヴェリー川のほとりにある城塞都市です。
町の中には、この都を築いたハイダル・アリーの息子のティプ・スターリンによって建てられたジャーミー・マスジットや、巡礼者が絶えないシェリー・ランガナータ寺院などの見どころがあります。

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